ローヤルゼリーに関する製造方法

ローヤルゼリーは女王蜂の特別食として作られる。
生後10日前後の働き蜂がミツや花粉の混合色を食べると、それを体内で消化吸収後、咽頭腺から乳白色のクリーム状の物質が吐出される。
それがローヤルゼリーである。

花から集めてきた花粉が原料となるが、その花粉を働き蜂が体内で消化、分解、生成し、下咽頭腺と大顎腺から分泌したものとなる。
若い働き蜂は新陳代謝も活発で、女王蜂だけが食べられることから「王乳」と呼ばれるローヤルゼリーは、まさに栄養の宝庫である。
人間の体では作られない必須アミノ酸をはじめ、アミノ酸、各種ミネラル、ビタミンなど必須栄養素がバランスよく配合されており、その中にはデセン酸など、ローヤルゼリーだけが持つ特別な成分がある。

女王蜂1匹のためだけに作られる量は、わずか300mg程度とされている。
これらを採取するには、蜂の巣の王台と呼ばれる小部屋を人口の物に取り替える方法が一般的である。
出来るだけ小さな幼虫を人口の王台に入れて蜂の巣へ戻し、ある程度大きくなったら、幼虫と共に取り出すことで、新たな女王蜂の候補へローヤルゼリーを届けられるようになる
人口の王台へ幼虫を送り込む作業が一番細かく、労力を使う作業であるとされている。
ある程度の大きさにまで成長した幼虫は女王候補から外れてしまうので、出来るだけ小さな幼虫を人口の王台へセットする必要がある。

生のままではすぐに腐敗してしまうので、採取したローヤルゼリー原液から不純物を濾過し冷凍する。
ローヤルゼリーを冷凍保存すると、消費期限は約5年ほど。
年数がたてば経つほど、デセン酸をはじめ成分が劣化していく。
新鮮なものをすぐに冷凍し、その後検査を行い、問題がなければサプリメント等に加工し出荷される。

とても手間暇をかけて採取するローヤルゼリーだが、昨今では、インターネット上に気軽に購入することが出来る。
自分に合ったタイプのものを見つけ、試してみてはいかがだろうか。
こちらの生ローヤルゼリーのアレルギーについての記事も参考にご覧ください。